サステナ研の1月例会では、研究会メンバーから、自身の携わるサステナビリティを軸とした支援事例のケーススタディを通じて、打つべき手段のアイディア出しを行うワークショップを実施しました。

1. ケース概要
業種:老舗クリーニング業、従業員:100名前後
特徴:高品質な染み抜きやリペア等、家庭用選択代行等周辺サービスを展開
環境:クリーニング業界全体は市場縮小・競争激化傾向
2. 支援の方向性
本件は、全10回・公的支援のフォーマットに合わせて、インプット+ワークショップを組み合わせた伴走型支援として企画。以下の大きく3フェーズに分かれて実施されています。
3. 全体構成(10回の流れ)
フェーズⅠ:導入(第1〜2回)
- サステナビリティ/ブランドの基本理解
- 業界構造・環境負荷の把握
- 循環型社会におけるクリーニングの位置づけ
フェーズⅡ:個別テーマに関するインプットと検討(第3〜8回)
- 自社・業界の技術や資源を踏まえた循環・脱炭素アイデア
- 地域課題との接続
- 社内推進の担い手形成
フェーズⅢ:集約とプレゼン(第9〜10回)
- 店舗実装・ブランドメッセージ化
- 経営判断(社長プレゼン)への昇華
4. 本例会でのアイディエーションのテーマ
例会では、特にフェーズⅢに集中して、どのようにこの活動をクロージングし、今後につなげていくかという視点で意見が交換されました。具体的には、
- 店舗でできる具体的アクションについて、環境配慮や循環拠点としての役割を重視すること、
- ブランドメッセージ・ブランディング戦略の検討について、これまでの取組の統合と言語化を図っていくことで厚みを持たせること、
- 社長プレゼンにおいては、本取組みを一過性のものとせず、継続的かつ意思決定に接続するものとして諮るべきこと
などについて、会員から活発な意見が飛び交いました。
最終的に、本ケースにおけるサステナビリティ取組みの方向性を以下として総括し、今回例会を終えました。
- 工場や店舗における環境負荷低減
- 循環ハブとしての店舗役割の変化
- 上記を踏まえたブランドとしての物語・メッセージ
1月例会の報告は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございます。
当研究会では今後も、多方面にサステナビリティ経営やSDGsの意義を普及し実践していくべく、活動してまいります。
皆さまには引き続きご支援・ご理解・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。