第25回定例会 活動報告(2022.9.17)

 9月の定例会の報告です。今回は土曜日ということでリアルでの開催。「SDGs de 地方創生」のカードゲームを体験しました。

1.「SDGs de 地方創生」とは

 「SDGs de 地方創生」は、SDGsの考え方をヒントに、地方創生における「全体性」や「対話と協働」の重要性を体感的に学べるカードゲームです。

 今回は会員の家族も参加しました。小学生2名と幼児1名です。SDGsの考えの根本にある多様性と包摂性を実現できたカードゲームになりました!
(幼児はずっと眠ってましたが、、)

2.ワークショップ

 まずはイントロとして、SDGsの基本をじっくり学びます。
SDGsの情報も増えてきましたが、改めてSDGsのインプットとなり、SDGsの知識やその背景にある考え方が血肉となっていきます。

 SDGsの考え方をレクチャーされた状態で実際のカードゲームに移ります。
人口減少という課題を抱えたとある地方を想定して、プレイヤーは行政やまちの経営者や住民など、与えられた役割の中でまちを良くするためにお金や人脈など限られたリソースを活用して、いろいろな施策を講じていきます。

 ゲームではまちの状態が「人口」「経済」「環境」「暮らし」の4つの指標で表されます。それぞれのプレイヤーにもゲーム終了時に達成すべき課題が与えられ、その目標達成とまちの活性を目指してプレイします。

 SDGsの達成に集まった猛者の集まりの当研究会、結果は全員が目標を達成しまちの4つの指標が15を超えるという、素晴らしい結果で終わりました。
 「分け合えば足りる」参加者全員が自分の目標だけでなく「まちも良くする」という意識で取り組んだ成果です^^

 アウトロでは、SDGsイシューマップで実際に地方で起きている課題をシンプルにとらえます。様々な問題が関与し地方の衰退に悪循環をもたらしていることにより理解が深まるとともに、ゲームを体感したからこそ、これからの地方創生でもまだまだ出来る可能性を感じることができました。

3.まとめ

 まだまだオンライン中心の定例会が多く、リアルの場での定例会は会員相互のより深いコミュニケーションの機会となりました。

 次々回の定例会は大阪府中小企業診断協会青年部との共催で「SDGs/ESG×中小企業診断士サミット」を開催予定です。こうご期待だす!

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