大阪府中小企業診断協会よりサステナ研が表彰を受けました(2022.6.4)

2022年6月4日、大阪府中小企業診断協会 第11回定時総会において、サステナブル経営/SDGs研究会(略称:サステナ研)が研究会活動成果報告部門で「優秀賞」の表彰を受けましたのでお知らせします。

大阪府中小企業診断協会 第11回定時総会 表彰状授与式の様子

その後行われた懇親会の席上にて、受賞スピーチを行わせていただく機会がありました。以下はその概要です。

サステナ研は、2020年5月に、府協会の診断士フレッシャーズ向け成長支援プログラムである「ゆるつなカレッジ」第2期卒業式の場において勉強会として発足しました。15名で結成して以来、「診断士がSDGsで 関西から世界を よりよく変える」という野心的なビジョンを掲げ、2022年5月末現在、38名の会員組織に成長しております。

サステナ研は、「学びを深める」「発信する」「実践する」「つながる」という4つの活動指針を掲げ、サステナビリティに関わる学びを深め、実践し、パートナーシップを強化することにより、様々な組織・個人の持続可能性(サステナビリティ)を高めることを目的として活動しています。

活動内容では、有識者を呼んだ例会や、会員相互の理解を深めるワーク等を通じて、研さんを行っています。活動の中で、埼玉県中小企業診断協会(埼玉県協会)のSDGs共創経営研究会さまとも接点ができました。

また、SDGsの知識習得に向けて、SDGs/CSR検定勉強会が分科会として成立し、SDGsの基礎知識を学んでいます。サステナ研全体でのSDGs検定の合格者は8名、CSR検定2級の合格者は累計5名を数え、大企業のサステナビリティ部門にも匹敵する規模になっています。

活動の中で知り合ったSDGs共創経営研究会さま(埼玉県協会所属)とは、継続的に情報交換させていただいています。同会の「2030年に向けた二刀流のSDGs推進支援手法に関する研究」は大作かつSDGsの中小企業への展開を行ううえで示唆に富んだ内容で、非常に刺激を受けました。

こうした中で、埼玉県協会の主催イベントのパネルディスカッションにおいて、サステナ研はパネラーとして出席、全国の診断士や経営者の方々と意見交換をさせていただきました。

同イベントに登壇する直接のきっかけとなったのが、アークハリマ株式会社さま(以下、AH社)でのSDGs導入支援でした。サステナ研では、約半年間をかけて、AH社さまに対して、研修を実施いたしました。

AH社の社員さまに対してカードゲーム「SDGs de 地方創生」を実施した模様が兵庫県ローカル放送(サンテレビ)にて放映されるなど反響がありました。

出所:YouTube(サンテレビ)よりキャプチャ

2030年の同社ビジョン、ドメイン案などの策定を支援させていただき、半年後の最終報告の場においては、「自分たちの仕事が何に貢献できているのか、改めて認識することができた」(同社社長)、「部署を超えた対話や連携ができ、普段から思っていることの共有ができた」(同社経営管理部長)といったお声も頂戴することができました。

こうした活動ができているのも、ひとえにサステナ研メンバーの献身的な努力あってのことです。そうした出会いを下さった府協会の皆さま、そしてゆるつなカレッジの運営、同期の皆さまには感謝しかありません。

サステナ研の活動が、これから府協会に入会される、そしてゆるカレに入学される皆さまの刺激になれば幸甚です。

サステナ研では今後も、支援企業さまの成長に寄与するとともに、所属診断士の自己成長にも役立つ活動に挑戦してまいります。引き続き皆さまのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

大阪府中小企業診断協会第11回定時総会 懇親会席上にて 当研究会の受賞スピーチの様子

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