「2030年の未来を考える共創ワークショップ」(第7回定例会 活動報告 2021.3.17)

1.チェックイン

今回の例会は、青年部との合同開催でした。青年部で4月3日に実施を予定している、α版(制作中のたたき)のワークショップを本番前にリハーサルとして実施し、改善点を本番に反映させようという試みでした。

そのテーマは「2030年の未来を考える共創ワークショップ」です。

青年部代表の松尾さんと、当研究会代表の太田がセッションしながらの進行となりました。

筋の良い経営課題を出して、最適な解を見出していくために、未来予想は欠かせない。 未来の解像度を高め、準備しておくことが大切です。今回のワークショップでは、参加者全員で2030年の未来を考えました。参加者は、総勢25名でした。

最初に、グループに分かれて自己紹介。いよいよワークショップの始まりです。

2.ワークショップ

本番より短い時間で実施したこともあり、時間が足りないとの声も多く聞かれましたが、4つのグループに分かれ、未来洞察を行い、仮説を立てていきました。

スキャニング法と呼ばれる手法を取り入れ、以下のような流れで進められました。

  1. 「非連続の未来の芽」としての新聞記事などのピックアップ(今回は、事前課題として参加者が事前にFacebookに投稿) 
  2. グループ内でシェアして組み合わせ、想定する未来に名前をつける
  3. グループをシャッフルして、前のグループが予測した未来を想定し、影響を受ける企業を予測する

時間の関係で本日はここまででしたが、本番では、影響を受けた企業の「これまで」と「今後」のギャップを想定し、そのギャップを埋める支援者として何が出来るか考えるところまで実施する予定とのことでした。

本日のワークで出てきた未来に関するキーワードは、「食糧危機脱出社会」、「楽しいことだけで暮らせる社会」、「当たり前を疑う社会」、などでした。いつもと違う発想をぶつけ合うワークで、各グループとも盛り上がっていました。

3.その他

最後に、各グループで振り返りを実施。「難しかった」、「結局、現在の延長線になってしまった」、「時間足りなかったが、うまくまとまった」などの感想がありました。4/3の本番に向けての改善点についても、意見があったようです。本番にどう反映されるか、楽しみです。

懇親会も有志で行い、一人ずつからコメントをいただきました。本番がよりよい内容になるよう目的を共有しながら、建設的な提案が交わされ、対話を楽しむことができました。

今回の活動報告はここまでです。

ご参加いただきました青年部の皆さん、ありがとうございました。4月3日の本番も頑張ってください。本研究会からも、何名か参加させていただく予定です。よろしくお願いいたします。

【集合写真】

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